さぁ、釣りを始めよう!と思っている釣り初心者の方におススメのチョイ投げ釣り!
でも、「チョイ投げ釣りの仕掛けって何を揃えれば良いの?」と戸惑うと思います。
ここでは、これから釣りを始める方になるべくわかりやすく、チョイ投げ釣りの仕掛けを説明したいと思います!
“I wanna begin fishing, but….”. You may hesitate to begin fishing because you don’t know what a tackle is needed to be prepared…
Here is introduction of fundamentals for “Choi-Nage”, light fishing in Japanese.
仕掛けの基本コンセプト / Basic Concept of Tackle
- 投げ釣り用キス仕掛け 6~8号 /
Casting Rigs for Sillago 0.8-1.0oz. - 天秤 6~8号 /
Sprawl Wire 0.8-1.0oz. - スナップ付スイベル 5~8㎏ /
Swivel Snap 11-18lbs. - 道糸:ナイロン/フロロカーボン 2.0~3.5号、PE0.6~0.8号 /
Line: Nylon, Flurocarbon 8-14lbs - リール:スピニング2500番台
Reel: Spinning Model# 2500+- - ロッド:1.8~3.0m程度の振出竿、シーバスロッド /
Rod: Telescopic, Sea Bass Rod 5.9-10.0ft.
タックルを構成する個々のスペックを見ると、かなり幅広い内容となっています。
どれを選べばいいの?と困りますよね!
チョイ投げは、力まず、軽~~~く、ゆる~~~く、やれる釣りなので、軽い・簡単な選択をすればOKです。すなわち、ここで記載するスペック最小値のものを揃えれば十分に成立します。
でも、軽いオモリ、短い竿なんて仕掛けでできるので、細かな拘りがないなら、どんなタックルで対応できる、ものすごく幅の広い道具の選択しがあると言うことになります。
なので、お持ちのものを組み合わせれば大概はチョイ投げタックルが組めるってことです!
チョイ投げ専用!とこだわる必要はないので、あるもので楽しんでください!
詳しくは、項目ごとの詳細を見てください!クーーーーーっ!
投げ釣り用キス仕掛け / Casting Rigs for Sillago
釣具屋に行くと、「キス投げ釣り用」や「チョイ投げ用」とすでに出来合いの仕掛けセットが売っています。
その中から選んでいきましょう!ここでは選び方のポイントを説明します。
経験も腕も上がれば既製品で我慢できず、自分オリジナル仕掛け作りの選択肢もあります。
ただそれはよほどこだわりがあればの話になります。
仕掛けセットの中には、2~3組の仕掛けが入っています。
以下イラストが1組の仕掛けになります。
仕掛けセットを選ぶポイントは、「対象魚種・釣り方」、「号数」、「鈎の本数」を説明していきます。
<対象魚種・釣り方> キス、カレイなど用の仕掛けで、投げ釣り用を選択しましょう。
同じように見えて、「船釣り用の仕掛け」もあるので、お間違いないように!!
<号数> 6~8号を選びましょう。
号数は、鈎の大きさになります。商品リンクの画像に「7号」と目立つ表記が号数です。
号数が大きいほど鈎が大きく、逆に小さいと鈎は小さくなります。
鈎のサイズに合わせ、ハリス、幹糸の太さもメーカ最適な組み合わせになっています。
号数が大きいほど大きいキスに対応可能となる反面、魚に見切られやすく釣れづらくなります。
逆に小さい号数ですと、魚はかかりやすくなりますが、少し大きめの魚がかかると仕掛けが切れてしまうことがあります。
キスはシーズン後半にかけサイズアップするので、シーズン前半は6号から始め、後半になるにつれ7、8号とサイズを選択すると良いと思います。
<鈎の本数> 2~3本が良いと思います。
1つの仕掛けセットには1本から、多いものは7本あるものもあります。
多いほど、釣れる可能性は高くなる一方、エサ付けが大変、仕掛けがらみのリスクUPなど扱いが非常に難しくなります。
まずは扱いやすさで本数を選ぶと良いと思います。
これらのポイントから仕掛けセットを絞ったら、最後、組数やメーカなど自分の好みで決定します。
あとは、人数や根がかりで仕掛けロストする余裕も考えて、仕掛けセット数を購入すればよいと思います。
天秤 / Sprawl Wire
天秤はオモリです。
と言うことで、第一の役割はその重さで仕掛けを飛ばしやすくし海底に沈めることです。
それにシャフトの構造などで、仕掛けをからみづらくしたり、根がかりしにくくさせたりする機能をもっています。
では、天秤選びのポイント!
ジェット天秤以外の一般的な天秤として、L字天秤があります。
これは商品画像のように閉じたシャフトを90°くらいのL字に曲げて使います。
このL字より仕掛けがからむのを防いでくれ点が、ジェット天秤にまさっているところかと思います。
更には、立つ天秤、なんてのもあります!
天秤が海底を引きずられるときに、下のイラストのような天秤が起き上がった状態を維持します。
この立ち状態により仕掛けが浮いた状態となり、魚へのアピール力をアップさせるようになっています。
確かに想像しただけでもアピールできそうですよね!
仕掛け&天秤セット Rigs & Sprawl Wire Set
ここまで仕掛け、天秤とご紹介しましたが、実は、釣り初心者向けに、「仕掛け」と「天秤」両方がセットになった便利な仕掛けもありますので、併せて紹介いたします!
右も左もわからない本当に初めての時は、一つ一つ選ぶのも大変なのでこんなセットものを手配すると良いと思います。
まずはこんなセットもので始め、次の釣行に向かう時、不足する仕掛けや天秤は買い足したり、または違う仕掛けや天秤に変えたり、とステップアップするのも良いと思います!
最初からセットものを紹介するほうが、よっぽど初心者想いですよね?すみません。
でも我々のような古い人間は、釣りを始めのころにこんな便利セットはありませんでした。
その為、どうしても「仕掛け」、「天秤」と一つ一つ揃えるのが体にしみこんでいると言うか、現代にアジャストできてないと言うか・・・、と言うことでご容赦ください。
スナップ付スイベル Swivel Snap
スナップ付スイベルは、その名の通り、スイベルにスナップがついたものです(イラスト参照)。
道糸と天秤以下(天秤+仕掛け)を連結するための道具になります。
道糸を天秤に直接結び付けることも可能です。ただ、スナップ付きより戻しを使用する次のメリットがあります。
- 天秤をすぐに接続できる・交換できる。
→竿にリールし、道糸を通して、スナップ付スイベルまで事前に組んでおけば、釣り場では天秤と仕掛けを接続するだけですぐに釣りを始められる。 - 天秤以下が回転してもより戻しが回転するので道糸がよじれない。
→道糸がよじれると、仕掛けなどの絡まる原因となる。
選び方ですは、ざっくりとは外観サイズが見た目適度なものを選べば問題ないありません。
スナップ付スイベルにも号数/サイズがあり、耐えられる荷重(耐荷重=強度)が決まっています。
この強度を目安にすると、大体、強度5~8㎏くらいあれば十分です。
あとは使いやすいサイズから選択してもらえればよいと思います。
小さすぎてスナップが外しずらいと言うこともあります!
尚、スナップ付スイベルの強度表記はメーカーにより異なり、ますがラインやオモリと違い号数が増えるほど強度は小さくなるものが多くあります。(その為、ここでは号数ではなく強度のみ記載してます。)
道糸・リール・ロッド Line, Reel and Rod
道糸、リール、ロッドはまとめて説明します。
「手抜きじゃん!」と言う声が聞こえてきそうですね・・・(汗)
その理由ですが、初心者の方には、釣具屋さんが取り扱うチョイ投げ用や入門用などのリール&ロッドセットがお奨めで、セットで購入すれば、細かな仕様を気にする必要はないからです!
(道糸は、リールに巻かれています。)
と言うことで、ここではセットをチョイスいただくことを前提に、今後のために、道糸、リール、ロッドの簡単な基礎知識、選択方法をご紹介します。
道糸 Line
道糸は、リールに巻かれている糸のことです!
先に書いた通り、セットものや、リール単体でもエントリーモデルは道糸付きなので、細かなことを気にする必要はありません。
道糸を自分で選定する場合、種類、号数を主な項目となります。
様々な選択肢があるので、ここでは結論から申します。(初心者向けを前提として)
ナイロン2.0~3.5号で良いでしょう!
参考として、簡単に解説します。
<道糸の主な種類>
種類は材質のこと、材質が異なることで伸縮性、強度、比重(沈みやすさ)が異なります。
ナイロン、フロロカーボン、PEがあります。
ナイロン:
価格の安いものからラインナップも豊富です。伸び縮みしやすい、海中の透過性が低い(魚に見切られやすい)などの特徴があります。主に道糸として使われます。初心者にも向いています。
フロロカーボン(以下フロロ):
価格はやや高くなります。やや伸縮性が低く、根ズレの強度が高く、透過性も高い(魚に見切らづらい)などの特徴があります。ハリス、リーダーに使われます。
PE:
高価になります。ほとんど伸縮性がなく、引っ張り強度が高い反面根ズレの強度は低いなどの特徴があります。主に道糸として使われます。リーダーが必要など中・上級者向けになります。
<号数>
号数はどれくらいの重さに耐えられるか、強度の目安です。
ナイロンとフロロは号数に対する強度は同じですが、PEは同じ号数でも強度は高くなります。
練習用としてナイロンで十分です。以下ナイロンラインの商品サンプルですが、自分好みカラフルな道糸をリールに巻くと、釣りが楽しくなりそうですね!
ラインにまつわるチョイうんちく A Little Tip with Line
ちなみにお目当てのラインを探していると意外と聞いたことのない種類が出てきて、「これってナイロンじゃないあの?」と判別つかず、店員にも聞きづらかったり、困ることがあります。
それを本パートの最後に紹介します。
英語表記でMonofilaments(モノフィラメント)とあります。これはナイロンのことです。
もう一つは英語表記でBlade(ブレイド)やBladed(ブレイデッド)です。これはPEのことです。
「ナイロン、ナイロン、ナイロン・・・」と頭いっぱいになって探していても、こんな表記じゃわかんないですよね!
リール Reel
リールは、種類と番手で選択します。
初心者、チョイ投げならこれ!
種類はスピニングリール、番手は2500番前後、チョイ投げなら1000~2000番で十分!!
<リールの種類>
スピニングリールやベイトリールと言ったものがあります。
ここでは、もっとも扱いやすいスピニングリール一択です。
皆さん多くもっているので、大概こちらで良いと思います。
ただ、パワーが必要なので、2500番台以上がお奨めかと。
巻くラインも5号くらいは必要です。
→ 詳細はこちら「スピニングリール」
<リール番手>
リールの巻上げ力を表します。
番手が大きいほど力強く、リールのサイズも大きく、重くなります。タフなファイトにも対応できる反面、重たいので肩がこります・・・
番手が小さいほど力は弱く、リールのサイズは小さく、軽くなります。大きな魚には対処難しいですが、操作しやすさ、細かなアタリをとったりも可能。体の負担も軽くなります。
竿 Rod
ロッドは、チョイ投げ & 初心者向けが前提条件であれば、どんな竿でもよっぽ大丈夫ですが、おすすめはこれです。
チョイ投げ用やシーバス(ルアー)用の振出竿(ふりだしざお)または並継竿(なみつぎざお) 、長さは1.8~3.0m程度。
Rod: Telescopic, Sea Bass Rod 5.9-10.0ft.
<竿の種類>
振出竿と並継竿と言うのは竿の種類で部品構成、組み立て方が異なります。
振出竿(ふりだしざお):
一本の竿を数本(3~9本程度)の短い竿のピースに分割し、手元の一番太いピースの中に収められていて、釣る時は、内側の収められたピースを引き伸ばして使う竿になります。
収納時は縮めてコンパクトにできますし、事前にリール、道糸をセットしておくことも容易なので、釣り場についたらすぐに釣行開始できる、とても便利な竿です。
ただ、一部のピースがねじれてガイドがズレたり、固定が部分が抜けて縮んでしまうので、時々チェックが必要です。
並継竿(なみつぎざお):
数本の短いピースに分離独立しているタイプになります。
手元側のピースの先に、その次のピースのおしりを接続し、すべてのピースを組み立てれば一本の竿になります。
振出竿に比べピース数が少ない2~4本のものが多く、継部分が少ないので竿のしなりがスムーズになります。また、ピースのずれも少なめです。
但し、収納時はピースがバラバラなのでまとめるのが大変です。
あと、釣行中に先端ピースが抜けてしまうなんてことが起こります。
抜けても慌てずに仕掛けを巻き上げれば、仕掛けに先端ピースが掛かり回収できます。ただ運悪く、そのタイミングで根がかり&仕掛けが切れると、先端ピースは引っかかる場所がなく、そのまま海の彼方へ・・・(涙)
まとめ Summary
以上でチョイ投げ釣りを始めるために必要なタックルのアイテムを、一通り、説明しました。
いかがだったでしょうか?
あの~、超初心者向けってタイトルですけど・・・
説明の内容、長すぎ、複雑すぎ。
確かに、初めての方でもわかりやすいようにと詳しく紹介したのが裏目にでたか・・・・・
小さい声で痛いとこつくな・・・
そんな方もちゃ~~んと簡単に始められる全てそろったセット物も用意されています!
最初はセット物でとにかく簡単にお金をかけず始めて見る!と言うのが一番のおすすめです!
こんな最後に一番大事なこと言ってちゃダメじゃ~~~ん
身も蓋もねぇこというんじゃねぇよ!
ちっちゃい声で!
そして、セットで始めるせよ、今回紹介したタックルの構成要素を頭の片隅にちょっぴりでも入れておくと、全く何も知らない状態よりは分かった気がしたり、興味や楽しさも増すと思います!
さぁ、釣りを始めましょ~~~っ!
みんなで釣りを楽しんでいきましょう!
ナイっスー!
皆さん、うお八釣りクラブTVブログ記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
「面白おかしく楽しい釣りを皆さんと一緒に!」が我らうお八釣りクラブの命題!
そんなうお八釣りクラブを今後もよろしくぅ~~~!
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