釣りを始めたての人から長年のベテランまで、誰もが楽しめるのが「チョイ投げ(釣り)」。
「チョイ投げ(釣り)」は、その名の通り、チョイッと軽く近場に投げる「投げ釣り」になります。
道具も釣具屋さんや100均ショップで簡単にそろえることができ、とても手軽に始められることも魅力の一つです。その為、このコロナ禍でも家族で楽しめる娯楽として、ブームとなっている釣りの立役者とも言えると思います。
「チョイ投げ」と言ってもものすごく幅広い釣りとなるので、今回は堤防&砂底をベースにした釣り方に絞って、初めての方でも分かりやすいよう解説したいと思います。超入門編です!!Let’s チョイ投げ!
“Choi-Nage” in Japanese, the fraise means light casting fishing. Choi = Lihgt, Nage=Casting
You don’t need to cast far away, just cast close area from you, that is the light casting fishing.
You can prepare its tackler at fishing shops and even one coin shop, and it’s very easy to start fishing and enjoy from beginner to regular anglers.
Let’s start Choi-Nage (Light-Casting-Fishing)!!
チョイ投げで釣れる魚 / Fishes can be Caught w/ Light Casting
チョイ投げと言っても狙える魚は様々。
- キス
- メゴチ
- ハゼ
- ベラ(キュウセン)
- カレイ
- クロダイ
- アナゴなどなど。
砂地の底付近に生息する魚であれば大概の魚種が対象となるので、いろんな魚が釣れるのも楽しさの一つですね!
あとチョイ投げなので飛距離が出ないと釣れないんじゃ?と心配する方もいるかもしれません。
でも、心配無用です!
堤防の場合、堤防回りの方が魚が多く生息しているので、チョイ投げであっても十分いろんな魚種が狙え、さらに数釣りも期待できます!!
It’s light casting but you can target various kinds of fish, such as sillagos, big-eyed flatheads, flounders, gobies, wrasses, see eels, etc.
The kinds of fishes live around bottom of sand and can be caught with same rigs and bait. And even close area from anglers. That’s way light casting fishing is easy and very much fan for many people!!!
仕掛け / Rigs
準備するもの:竿、リール、天秤(・オモリ(一体型で良い)、キス用仕掛け(2本鈎~)
これをつなぐだけ、非常に簡単!!!
なので、釣り初心者、ファミリーフィッシング、そして、我らのリーダーゆっちにもできるお手軽な釣りなんです!
うお八釣りクラブ、リーダーゆっちです!
みんなもチョイ投げやろうぜっ!
チョイ投げ仕掛けを詳しく知りたい方は、こちらの記事を、是非チェックしてください!!
>>【超入門】チョイ投げ釣りの仕掛け!シロギスやハゼを釣ろう!
いきなり最大の難関 / The Toughest Point
仕掛けの準備ができ、「さぁ、気軽に簡単、楽しいチョイ投げ、やってみぉーーーっ!」
意気揚々、はやる気持ちを抑えつつ、釣りを始めようとしたとき、そんな楽しい雰囲気をぶち壊すような作業がしょっぱなに待ち受けているのである!
何?何?何?そう、いきなり最大の難関!!(となるかもしれません。)
そう、そうれは・・・
エサつけ・・・餌付け・・・ESA付け・・・
ギャーーーーーーーーーッ!!!
なぜ「ギャーーーーーーーーーッ!!!」なのか・・・それは・・・
ドンッ!!
エサ Baits
チョイ投げ釣りで最も主流なエサは・・・そう石ゴカイやイソメなどのムシ。
ムシはニョロニョロ、ヌルヌル、ウネウネがとーーーーっても気持ち悪く、苦手な方は多いことだろう。
これを触って鈎につけなければならない釣りであればおさら。このためにく、このために「釣り=苦手」となっているかたも多いと思います。
チョイ投げ釣りのエサの代表選手は、石ゴカイ、イソメです!
イソメは青と赤の2種類があります。
どのエサを使っても大きな違いはないと思います。
厳密には違いがあるものの、ただ魚の気分によっても反応は変わるので、明確に説明するのは難しいと思います。
石ゴカイは、イソメに比べると小ぶりで細いので、小型のキスやハゼの食いもよいと思います!
青イソメは、逆でゴカイに比べ大きく太目。その太さのためか大きいサイズの魚が食ってくる場面もあります。
赤イソメは、基本青イソメと同じ、赤色が夜間のアピール力になると聞いたことがあります。(実釣で明確な違いを感じたことはないかも)。
どんなムシがあるのか、ムシに興味のある方はこちらをチョケラッ!
>>>ニョロ・ニュルのムシ
ムシのつけ方 How to Hook the Lugworms
ではいよいよキモイムシをもって、鈎に刺していきます。
ムシは気持ち悪いのもありますが、身の危険を感じて出す体液はヌルヌルしてものすごく滑ります。
ムシを必死に押しても滑って、全然鈎に刺さっていきません。
さらにブツブツちぎれたり、かみついたり必死に抵抗してくるので、鈎に刺すのは難航する場合があります。
そんな事態に対する心構えを持ったうえで、作業しましょう!
通し刺し
まず、ムシは頭で先端部分、または数ミリ先端部からおりたところに鈎を刺し、鈎ではなく、ムシをどんどん押して刺していきます。
最後鈎先を外に出して、必要に応じてムシの余分な部分をカットして完了。
キス、ハゼなら、ムシは短くして魚に飲ませやすくします。
短くして喰ってこない、または食いが悪くなったら、長めにするか、一本のままアピール力を上げて喰いを誘いましょう。
チョンがけ
チョンがけは、頭からちょっと下の横っ腹を突き刺し、そのまま横に貫通ます。
先端部分のみの小さい範囲に刺さるので、全体のクネクネが健全で、アピール力も高くなります。
半面、エサが取れやすいので持ちはよくありません。
房掛け
アピール力がハンパなく高い刺し方、何本ものムシをつける豪快・贅沢なつけ方です。
小さい鈎に何匹もかけることが意外と難しいです。
あとたくさんのムシがなくなるので、もったいない・・・。でも大物が狙える!かも。
ムシ対策グッズ Support Items for Lugworm Handling
こんなムシたちとの対策グッズがあるのでご紹介します!
ゴカイ(イソメ)つかみ
ゴカイを直接触らずつかめるミニピンセットのようなものです。
我らが百均にも置いてあります。(写真はセリア産)
滑り止めの粉
ホタテの貝殻をすりつぶしたパウダーです。
指先につけるとゴカイのヌルヌルを無効化できるので、滑るイライラも解消で快調!
エサの刺し方などの詳しい使い方はこちら
>>>【超入門】ムシの使い方! ~ムシを制して、釣りを制す!
そもそもムシに似せたソフトルアーを使うという選択肢もあるので、ご参考までに。
パワーイソメという、見た目、イソメそのもの。しかし、作り物なので見た目だけ少し我慢すれば怖くない、滑らないので、扱い易いです。
しかしながら、やはり作り物である分、アピール力は下がります(釣れないことはありません。)。
ただ、触れずつらい釣りをするなら活用の余地はありですね!
皆さんはムシ対策ツールをうまく使って、「石ゴ*、装填!!!」しちゃいましょう!
*「石ゴ」は、石ゴカイの通っぽい言い方
キャスト Cast
いよいよ仕掛けをキャストして、海へと投入します!
チョイ投げではキャスティングはこだわる必要はないです。
ただ、他の人が釣ってるところは避けたり、魚がいそうなポイントを狙ってみたり、ちょっとでも遠くに飛ばしてみたり、最低限のキャスティングの知識を入れて、実践練習を積んだほうが良いと思います!
では、最低限のキャスト知識として流れを紹介します!
キャスティングの詳細について、以下の記事も是非読んでみてください!
>> 【超入門!】初めてでも大丈夫、釣りキャスティング!!~スピニングリール編~
キャスティング全体概要の流れ
- スターティングポジション(構え) Starting Position (Posture)
足場を確保し、竿がしっかり振れるように構える。
- タラシの調節 Adjust Length of Line Hanging
キャストしやすいよう、また飛距離に応じてタラシを調整。
- リールの操作 Make Reel Ready for Through
ベールを解放し仕掛けを投げる準備。
- 目標(ポイント)設定 Set Target
仕掛け、ルアーを落とすポイントを目視で設定。
- 【【重要!!】後方、周囲の安全確認 [IMPORTANT] Check Your Around before Taking Back
竿を振る時には超重要な周囲の安全確認。絶対忘れずに!
- 竿を振りかぶる / 引く Hold the Rod High Your head.
竿を後方に引く動作。キャストの種類に応じて振りかぶる・引く。
- 切り返し / Top of Cast
竿がもっとも後方の位置。初心者は安定したキャストの為、一旦静止。
- 振り出し Bring the Rod Forward
力まず、軽く振ることを意識し竿をポイント向けて振る。
- リリース Release
時計文字盤の11~10時でリリース(ラインを解放)。
- キャスト完了 Complete Casting
自分のキャストに酔いしれる前に、着底させてベールを閉じて完了!
良いキャストができたら、思い切り自画自賛!
「ナイスキャストゥッ!」の声かけです!
Self-praise “Nice casttttt Good job for me!”
仕掛けの着底 Bottoming
キャスト仕掛けは着水後、沈み始め、やがて海底に届きます。着底です。
シロギスを釣る為には、しっかり着底させることが重要です。
※着底はあらゆる釣りにおいて基本の必須作業となります。
着地の見極め方ですが、仕掛けの着水後、写真のようにラインがどんどん出ていきます。
遠くに投げると、ゆっくり、断続的にラインが出ていきます。ボロボロとしばらくラインが出るとじわーっ仕掛けが沈んでいく時間があり、またラインを引っ張るという感じです。
そして、着底すると「トン」と感触が竿に伝わってくるとともに、ラインがそれ以上出ていななくなり、たわむことで察知できます。
意外とトンの感触が小さかったり、感じづらいときはラインの出方、たるみ方で見ましょう。
遠くに投げるほど、感じにくくなるので、この着底の見極めは難しくなります。
ただし、確実に着底させること、着底に気づくことが重要です。
着底が感じづらい場合は、少し重めの天秤・オモリに変えるとわかりやすくなるので、少しずつ大きくして調整してみましょう!
着底したら少し糸を巻いて、ラインにテンションをかけましょう。
ゆっくりさびきいて、アタリをみて、巻く Slowly Pull, Feel and
着底後、次はゆっくりさびきます。
さびくとは仕掛けを手前(自分方向)に手繰り寄せ、魚を誘うための操作になります。
このさびく動作は、竿を動かして行います。
リールを巻いて手繰り寄せるわけではありません。
- 竿が前方に向いている状態から、体の中心を軸にして、竿、竿握る腕、上半身を一体化させ、状態をねじって水平方向に回転させます。
時計回り、半時計回りの回転方向は自分の動かしやすい方向でOKです。
大体、正面から90度程度くらいまで回転させます。 - さびき終わったら、数秒~十数秒待ちます。
- 待った後は、竿を正面に戻しながら、仕掛けが手前に移動してきた分、ラインを巻いていきます。
竿が正面向いて、ラインが張った状態に巻き取れればOK。
「1.」の回転動作中は竿に伝わる感触に意識を集中!!
この動作のとき、イラストの通り、仕掛けも手前に移動してきます。
この時、仕掛けの先についたムシエサはユラユラと漂い進んでいきます。
そして砂底付近でエサを捕食しているターゲット魚付近を通過する時、魚を誘います。
まんまと誘いに乗った魚は「パクッ!」と喰ってきます。
喰ったらしっかり合わせましょう。
魚のアタリだけでなく感じるべきものに、地形変化があります。
海底は水深の変化、でこぼこがあります。
沖が深くなっている場合、手前になるにつれ浅くなるものの、その間はなだらかなに平面、斜面、そして急に登っている部分があります。この急な登りを「駆け上がり」と呼び、駆け上がりや、デコボコの地形変化部分は、魚が身を潜めるのに良い場所です。
このような場所をじっくりと仕掛けを通すことで、釣果も上がります。
ているた李手間に向かって推進が浅くなるに魚のアタリやなりの地形もいろいろありますが、手前の浅瀬へ登ってきます。となだらかな登りと、
魚が喰ってくる間「2.」でも集中継続!!
「1.」のとき、エサを突っつきながらも簡単に誘いに乗らない警戒心の強い魚に対し、エサに喰いつく時間を与えるのも重要!
この為、「2.」で待っている間、いつ魚のアタリがあっても良いように意識を集中し続けよう!
巻き上げる時もスキを作らず集中!!!
魚はいつ喰ってくるかもわからないものです。
特に巻き取るときはラインもたるみやすくアタリが取れず、スキが出やすいもの。
仕掛けは大きく動いていないので、魚が喰ってくることは少ないものの、無いわけではないのでアタリに対処できるよう心構えは持っておこう!(気が休まるときないじゃ~~~ん)
まとめ Summary
これがチョイ投げの釣り方、一通りです!
どうです?釣りを始める参考になりそうでしょうか?
ちょーーーっとでも、そう思ってくださったり、釣りを始めるきっかけになればうお八釣りクラブはハッピーです!!
色々書きましたが、細かいことにはこだわる必要はありません。
竿、リール、糸、オモリ、鈎、エサがあれば、あとは魚がいれば釣れます。
深く考えず、最低限の道具をそろえて、まずは釣りに行ってみましょう。
魚のアタリ、釣りあげるときの喜びは格別!
その楽しさを知れば、ゴカイのニュルニュル、ニョロニョロは何とか耐えしのげるもの。
それじゃぁ、皆さん、釣りを始めましょう!
そして、うお八釣りクラブ、よろしくぅ~~~!
皆さん、うお八釣りクラブTVブログ記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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そんなうお八釣りクラブを今後もよろしくぅ~~~!
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